日本農業工学会

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 日本農業工学会は1984年に発足し、正会員(10学会、1協会)、賛助団体、および正会員に所属する個人で国際農業工学会(CIGR)に登録された国際会員から構成されています。

 農業工学は、農業生産に関する基盤、作業、機械化、環境改善などの工学技術を研究する学問であり、主な研究テーマは、「土と水」,「建築物、環境の改善」,「作業機械」,「電力とエネルギー」,「生産管理、労働科学」,「農産物処理」等があり、農業の生産性向上と高度化、地域と地球の環境保全に貢献してきました。

 本学会は、農業工学の全分野を包括する唯一の世界的学術団体CIGRにおける窓口であり、日本学術会議とともに世界的視野から農業工学の今後の展望と探索しています。

 

2022年度 日本農業工学会フェロー・学会賞・新農林社賞授賞式、 

日本農業工学会賞2022受賞者講演会

会場にお越しに皆様へ
東京大学では5月際を実施しています。学外者の入構には制限が設けられています。農学部正門において(五月祭常任委員の学生に)、中島ホールでの学会講演会に参加する旨を伝えて入構して下さい。

リモート参加の皆様へ

総会:(リンクをコピーしてご利用下さい)
https://ehimeuniversity-jye.my.webex.com/ehimeuniversity-jye.my-en/j.php?MTID=m611e7b901061574a5c66085bff222f57
Meeting number (access code): 2519 366 2310
Meeting password: KdqWeyeq939

授賞式・受賞講演会:一般参加(リンクをコピーしてご利用下さい)
ウェビナーのリンクから参加
https://ehime-u.webex.com/ehime-u-jp/j.php?MTID=mbd2b3b87f362497c9cac2d72e8c40c58
ウェビナー番号 (アクセス コード): 2652 791 1458
ウェビナー パスワード: QqzDHhHm726

2022年 日本農業工学会フェロー・学会賞・新農林社賞授賞式、
日本農業工学会賞2022受賞者講演会

日時:2022年5月14日(土)13:30時~17:00   
場所:東大弥生キャンパスの中島ホール(フードサイエンス棟)
リモート開催(ハイブリット開催予定)

授賞式および講演会の対面およびオンラインの申込はこちらからお願いします。
リモートへの一般参加はこちらから(WebEX)

 
日本農業工学会フェロー・学会賞・新農林社賞授賞式

司会進行:羽藤
13:30 開会挨拶 野口伸会長
13:35 2022年度フェロー授賞式
受賞者紹介
13:40 日本農業工学会賞2022ならびに新農林社賞授賞式
岸田社長挨拶、受賞者紹介

 

日本農業工学会賞2022受賞者講演会(発表15分+質疑応答5分) 

(要旨集はこちら) 

司会進行:渡邉副会長
14:00 山路 永司       東京大学 名誉教授
    水田農業地域持続のための農村計画論の確立と国際展開
14:20 白石 文秀       九州大学 大学院農学研究院 教授
    数式モデリングを根底に置く化学反応プロセスの開発に関する研究
14:40 羽藤 堅治       愛媛大学 大学院農学研究科 教授
    生物環境工学におけるICTに関わる研究
15:00 森山 英樹       国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 
    農村工学研究部門 上級研究員
    温室の気象災害低減に関する研究
10分休憩
司会進行:羽藤副会長
15:30 吉田 智一       国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構
    元・農業技術革新工学研究センター革新工学研究監
    分散協調スキームによる営農管理情報システムの開発
15:50 森本 英嗣       鳥取大学 農学部 生命環境農学科 准教授
    スマート農業に資する土壌センサ搭載型可変施肥田植機に関する研究
16:10 溝口 勝         東京大学大学院農学生命科学研究科 教授
    農業農村地域におけるDXのための先導的研究
16:30 本條 毅         千葉大学大学院 園芸学研究院 教授
    都市緑地の熱的効果およびヒートアイランド現象に関する研究
16:50 閉会挨拶 渡邉紹裕副会長


  

学会関連行事

第37回日本農業工学会秋季シンポジウム(2022)

「地球環境の持続性に向けた人と自然の新たな関係性」
日 時 2022年10月26日(水)13:30-16:45
開催方式 オンライン配信開催趣旨 

大会ポスターPDFはこちら 

大会概要PDFはこちら 

要旨集はこちら  

1972 年にスウェーデンのストックホルムで開催された国連人間環境会議は、地球環境問題への対応、 そして食料や資源、野生生物の保護など、人と環境の問題に国際的に取り組む枠組みを示した。それから50年。農業工学分野では、食料生産、資源の循環利用、農村と都市の土地利用や人の移動などについて多くの科学技術や社会技術に関わる研究成果が示されてきたが、最近の国際紛争や国際関係の緊張化により、地球環境を脅かす資源・エネルギーや食料の不足の影響は、コロナ禍もあいまって、世界的にいまだに顕在化している。そこで本シンポジウムでは、2022年6月に開催されたストックホルム+50の報告をもとに、地球環境をめぐる動向を改めて展望する。そして、多様な専門分野を連携・融合する農業工学の特性を活かして、各分野の研究の視点や成果を紹介し、持続可能な地球環境と食料供給システムに貢献する、人と自然の新たな関係性づくりを考える。 

 プログラム
司会:農業農村工学会事務局:中 達雄
13:30:開会あいさつ
  農村計画学会長 一ノ瀬 友博(慶応義塾大学) 
趣旨説明
  農村計画学会 清水 夏樹(神戸大学)
13:40:基調講演 『ストックホルム+50報告~国連人間環境会議から50年を振り返りつつ, Natureの在り方を考える』
  藤野 純一 (地球環境戦略研究機関)
14:20:個別講演(4名×25min) ベトナムでの間断灌漑の温室効果ガス排出削減効果と普及に向けた課題
  宇野 健一(国際農林水産業研究センター)
樹木葬墓地~人-自然,都市-農村の新たな関係性
  上田 裕文(北海道大学)
(15:10:休憩10min)
15:20 農地周辺の水環境保全や水資源の効率的な利用を促進する経済的手法
  竹田 麻里(東京大学)
社会・生態システムとしての農業・農村
  橋本 禅(東京大学)
16:10:全体質疑(30min)
  進行 農村計画学会 清水 夏樹(神戸大学)
16:40:閉会あいさつ
  農業農村工学会副会長 藤原 正幸(京都大学)
16:45 : 閉会
主 催 日本農業工学会(幹事学協会:農村計画学会、農業農村工学会)
参 加 費 無料申込方法 下記からお申込みください。参加申込み締切は、2022 年 10 月 20(木)です。

https://questant.jp/q/37th_jaicabe_symposium

 問合せ先 日本農業工学会事務局(財団法人農林統計協会内)
141-0031 東京都品川区西五反田7-22-17
      TOCビル 11階34号室
TEL:03-3492-2988, FAX:03-3492-2942
E-Mail:jaicabe@aafs.or.jp URL:http://www.jaicabe.org/


 

お知らせ 

令和3年度の学会賞とフェローの候補者が決定しました 。 

国際会員の年会費徴収の停止について(お知らせ) 

国際会員の年会費については、CIGRニュースレターがCIGRホームページで閲覧可能となり、本会経由の配信を停止している現状に鑑みて、2016年度から年会費の徴収を停止することとしました。なお、CIGRニュースレターは下記からダウンロードして閲覧できます。 

http://www.cigr.org/Resources/newsletters.php