日本農業工学会創立25周年記念シンポジウム


食料生産分野におけるイノベーティブテクノロジー

【主旨】
 食料問題が日本の重要な国家的課題の一つとなっていることは周知の通りである.農業における工学領域を担う本学会は,この課題を解決するための重要な役割を果たすことを求められている.すなわち,農学において要素還元された個々の成果を食料生産という観点から一つのシステムとして再構築することである.そこで,本シンポジウムでは,情報利用,計測制御,人工光植物工場,太陽光植物工場に関する講演を通して,未来の食料生産における方向性に関して話題提供と関連の討論を行うことを目的とする


【主催】日本農業工学会


日 時

平成21年5月22日(金) 13:00 〜 16:45
 
場 所 東京大学弥生講堂(東京大学 弥生キャンパス)


参加費
 

2000円(資料代を含む)
 
プログラム

13:00-13:05

会長挨拶:日本農業工学会会長

13:05-13:40

「危機下における日本農業と農業機械の役割」
 澁澤 栄  (東京農工大学)

13:40-14:15

「農業・環境リモートセンシング」
 大政謙次  (東京大学大学院)
 

14:15-14:50

「持続可能な農業農村のためのイノベーティブテクノロジー」

宮崎 毅   (東京大学大学院)


 

14:50-15:00

休憩
 

15:00-15:35

「太陽光利用型植物工場の知能化のためのSpeaking Plant Approach技術」
 仁科弘重  (愛媛大学) 
 

15:35-16:10
 

「閉鎖型植物工場の未来像」
 村瀬治比古 (大阪府立大学大学院)

「全自動植物工場への展開」
 橋本 康 (日本生物環境工学会名誉会長)
   「講演スライド」

16:10-16:40

総合討論  

町田武美  (茨城大学名誉教授)

16:40-16:45

閉会挨拶: 日本農業工学会副会長

 日本農業工学会創立25周年記念シンポジウム(PDF版)